2011年03月01日

習い事

今週の担当のシェルティです。(^_^)

初等講座が始まってからあっという間に一年がすぎようとしています。

最初の頃の勢いがだんだんなくなってきたようなので、
ここは気を引き締めて初心に戻って、
中等講座に進みたいと思っています。

去年から親子で空手を習っています。

子供だけでいいのに、
まさか私まで空手を習うとは思ってもいませんでした。

小学校で子供が強い子にいじめにあってたようなので、

市が主催の二週間の空手教室に参加してみました。

そこでお母さんも一緒にどうぞと言われ、
仲良くなったお母さんと参加しました。

そのあと子供も続けたいと言うし、
空手をやりたかった、と言うお母さんと一緒に習うことになってしまったのです。

週二回で、主に小学生の一時間半の練習なので、なんとかついていってます。

あんなに寒い中、裸足で練習なんて、と思っていたけれど、
やってみると案外やれるものです。

あまり無理しなくてもいいですよ、と言ってもらえるので助かります。

でも走るときに他の子供が私に負けまいと走ってくるので
負けていられません。

空手を習ってると、井本整体と共通しているところがあると思いました。

武道は礼に始まり礼に終わる、というように、
体育館の道場に入る前には礼をして入ります。

皆、正座をして前方と先生に向かって礼をします。 m(__)m

まず最初に正中線が大事で、守るということを習いました。

構えは大事で鳩尾と顎あたりで手を構えて自分を守り、
相手にはそこを狙う。

みぞおちはわかるけどあごは?

実際に先生は、顎を打たれて気を失ったことがあるそうです。

片手を突き出す時、もう一方の手は肩甲骨を寄せるようにして引きます。

空手の型を習っていますが、中心を保っていないと
ぐらついたりして型ができません。

先生曰く、
「毎日の練習が大事で百回練習した人よりも二百回練習した人が強くなるし上手くなる。」

また、組み手の時の相手との間をとるときに、
近すぎても遠すぎても技が決まらないとも言われました。

子供達と練習してると、とてもよい気が集まってます。

先生が一喝すると空気がピンとはり、皆が引き締まります。

終わりには腰に良いと言われる床拭きをして
先生やお互いに礼をして帰ります。

練習のあとは、とてもすがすがしい気分になります。

空手を習うことにより、親子共、身を守ることができるし、
心も強くなっていくような気がします。!(^^)!

2011年01月26日

おばあちゃんの腰強打撲

こんにちは、ponoです。

友人のお母さんは、今年85歳になられます。

壱岐島の農家に生まれ、産後肥立ちが悪かった実母は早くに亡くなり、
小さい頃から家事や農作業をし、
結婚後も沢山の人の面倒を見、育て、
文には書きつくせない困難を力強く乗り越え
生き抜いてこられました。

朝早く起きて家事を全てこなし、
時間があれば編み物、縫い物、お菓子作りと、
時を惜しんで人のために働き、
いつも暖かい手料理をご馳走して頂き、
整体生活をされているみたいだと感服しておりました。

ところが一ヵ月半ほど前、

「重い荷物を引きずって後ろにひっくり返り、
 お尻と腰を打って、痛くて痛くて動けない、
 娘は仕事でいないし、どうしていいかと・・・」

と電話がありました。

急いで駆けつけ、お孫さんと二人で抱きかかえて寝床に。

聞けば、気を失う骨盤の強打をしたとか。

痛い、痛いと苦しまれ、

「救急車呼びますか?」とたずねると、

「病院はいや、悪ければ明日呼びます。」

明確な答えに、「おおっ」と内心どぎまぎしながらも、

とにかく蒸しタオルをしました。


「内臓への衝撃、骨折など」を思えば、胸苦しくなってきます。

が、蒸しタオルを繰り返し、思わず手が出て、
気になったところに手を当て意識を集めて呼吸を感じていました。

(井本整体では導気するといいます)

多くの方々、病院でもそうですが、
打撲、骨折の場合は、痛みを軽減するために冷やす湿布をします。

ですが整体では、痛みも体の声と聞き、
痛みことによってそこを早く治そうとする体の働きと観ます。

冷やせばその箇所の体液の流れ、筋肉の動きが鈍くなり、
良くなろうとする体の働きを鈍らせます。

非常識なようですが、整体では一時的に痛みは増しても、
打撲も骨折も暖めて内部の働きをたかめていきます。


おばあちゃんは、何度かの蒸しタオルの後、ずっとうめいておられたのが、
夜中スースーと深い呼吸の寝息に変わりました。

(骨は折れていない)

というのも、骨折していれば痛みで眠れないと教えていただいていたからです。

翌日その旨を伝えると、

タオルを当てると気持ちよく、大変楽になるので、
自宅で蒸しタオルをして療養したい、と言われます。

骨折していないだけに内臓への影響がとても気になりました。

案の定、上胸部が硬直し、心臓と肺にとても負担がかかっていました。

動けず仰向けになれないので、側腹を見、
呼吸器活点、仙骨に導気をし、

八時間おきにしっかり上胸部にも蒸しタオルを続けていただきました。


食欲は全くなく、ただひたすらうつぶせのまま眠るばかり、
体が立て直しに全力で働いてくれたのでしょう。

三日目にうめきながらもポータブルトイレを使えるようになったと
報告がありました。

何度かお伺いし、気になる一週目も少し痛みが強くなったくらいで大過無く、
胸をなでおろしました。


それでも一ヶ月ほどは眠ってばかり、
合間にはようやく自分でお手洗いにいけるようになり、
座れるときは足湯をしてすごして、
少しずつ歩けるようになりました。

年末から気になりながらも半月ほどお目にかかれませんでしたが、
その間も欠かさず蒸しタオルを続けておられると友人から連絡をもらっていました。

お正月開けに急いでご挨拶にうかがったところ、
なんと開口一番、

「今朝、庭の掃除と野菜の世話をしたんよ。
 ぜんざいを作って待ってたけん、食べていきんしゃい。」

と、顔色もよく、ニコニコしてうれしそうに、腰を伸ばしてみせられ、
その姿に目を見張る思いでした。

心なしか以前より、全身が緩んだ気さえしました。


「こんな不自由な思いをして歩けなくなるなら
 死んだほうがいい」

とこぼしておられたのが嘘のようにお元気でした。

聞けば同じ頃打撲して入院したお友達は、
まだ退院の見通しがないとか。

欠かさず続けた蒸しタオルと足湯でよみがえったおばあちゃんは、
すっかり整体ファンになられました。


元来海育ち。

骨格はがっしりして胸も厚い上、
早朝からしっかり体を動かし働く生活習慣、
鍛え抜かれた精神力、
良いと思ったことは真面目にきちんと行う素直さと実行力、
その全てが回復の礎になって、蒸しタオルの効果が大いに発揮されたのだと思いました。

同時に脆弱な自分の生き様に、

(しっかり励めよ)と、

後押しされた様な、新しい年の始めでした。





2011年01月19日

セミナー玉手箱 Vol.3 2011年お正月特別講座 180歩のマーチ

 

おなじ学ぶ身としてあることに思い当たりました。

学生時代、私は数学が大嫌いでした。

 

ある数学の先生は

「数学は決まった順番に解いて行けば、必ずひとつの答えにたどり着く。」

それが心地よく、だから数学の教師になったそうです。

残念ながら、私にはその喜びは一度も訪れる事はありませんでした。

いつも数学の時間が憂鬱でした。

 

そんな私がひょんなことから大学受験検定を受ける事になり、学生時代にもしたことのない猛勉強の日々を送ることになりました。

 

期限は6ヶ月。

自分で志したことなので、何が何でもがんばってみようと思い、書店で解りやすい参考書を選んで毎日取り組みました。

 

特に数学は一からやり直す事にしました。

まず、苦手意識を消す為に数学ではなく、パズルを解くゲームと考える。

毎日、最低限のノルマをこなす。

こなせればどんどん先にすすむ。

苦しい時は、この後得意な教科に取り組む事ができると自分を励ます。

こなせなければ次の日の敗者復活戦でリベンジする。

解らないところは絶対にとばさない。

などなど、自分自身にアメとムチをふるって飽きないように工夫しました。

 

数学のみは仕事の休憩時間を使って取り組みました。

家ですると気持ちがダレてしまい、長続きしないと思ったからです。

仕事中の緊張感が持続していたのか、集中して取り組めました。

短時間、というのも根気のない私にとってはミソでした。

 

努力の甲斐があってか、検定には無事合格しました。

でも、教科毎の点数はでないので数学の結果は残念ながら不明です。

 

あれだけ嫌いだった数学になんとか取り組む気持ちになったのも、させられるから、しなくてはいけないと変化したからでしょうか。

 

また、選択肢では古典を選びました。

学生時代には全く興味がなく、授業中はいつも上の空でほとんど知識はありませんでした。

子供の頃から本を読む事は好きで、大人になってから読むジャンルは広がり、様々な本に親しみました。

それが功を奏したのか、古文や漢詩の大意がなんとなくわかり、テスト中もかなりの手応えを感じました。

学ぶことの喜び、楽しさを大いに知るきっかけとなった出来事でした。


私は自分から整体を学びたいと思い、工夫と時間をかけて優先できるように努力して環境を作ってきました。

 

整体の勉強をしていて解らない事が沢山あります。

そのなかにどうしても感じる事のできないものがありました。

通常の勉強と違い、言葉や文字であらわすことがむずかしい感覚、文字通り「手応え」です。

受けている時は感じられるけれど、相手の体をとらせてもらうときに伝わってくるはずのモノ。


なんとなく、ではなく

指先に響く明確な手応え、相手の中心を取る、まとめる感覚…。

昨年、1回だけこの「明確な手応えに近いであろうモノ」を感じる事ができました。

しかし、その後何度やっても感じる事ができませんでした。

 

そこで初心に返り、着手から学び直そうと今回のお正月講座に向かいました。    
                                                                                                つづく

2011年01月17日

セミナー玉手箱  Vol.3 2011年お正月特別講座 母はつらいよ

   明けましてオメデトウございます。カチコチの鏡餅と格闘しているヨンイーです。 松の内も過ぎ、お正月気分も抜けてきたこの頃ですが皆さんいかがお過ごしですか?

鏡餅と言えば、我が家では神様、仏様、歳神様にと3つお供えしますが、いつも食べるのは私です。

 

家族はやわらかいお餅しか食べないので、毎年ひび割れてカチコチの鏡餅と悪戦苦闘していました。

先日の新聞に鏡餅のおいしい食べ方のひとつに小さく割り、こんがり揚げてパラリと塩を振って食すと言う記事をみました。

これはイケそう!シンプルにおいしくいただきました。

熱いうちに食べるなら浅い揚げ方でもモチモチとサクサクの両方が楽しめます。(冷めたらガチガチになりますが…)

工夫次第では中華風のアンをかけたり、またおやつにも応用できそうです。

 

さておき、毎年恒例の受験シーズンをむかえました。

受験生をかかえておられるご家庭では気苦労されている事と思います。

私の身近な家庭では…。

 

グチらずテキパキと仕事をこなす人が、何だかいつもの様子と違います。

お腹を観ると、いつもはふっくらして充実している筈なのに妙にさみしい。

あるポイントがごそっと抜けて、また反対にカチコチの処もあり心理的負担の大きさを示しています。

 

最近の生活の様子を聞いてみると…。

完璧主義の彼女は仕事をしながら主婦もしっかりこなし、忙しい日常を送っています。

歯を磨きながら居眠りする事も度々のようです。

あわただしい年の瀬の準備に、更に今年は大学受験を控えた息子が心配の種として加わったのが最大の原因のようです。

 

進学塾に通わせてみたものの、せっせと通うわりにはどうも気合が入らない様子。

キモをやくのは母親ばかりのようです。

塾の費用もかなり高額で、こういうことに疎い私は相場を聞いてびっくりしました。

「もったいない!」とおもわず力を込めて言ってしまいました。

 

のんびり屋の息子さんは、今ががんばり時期と頭では判ってはいるけど、ちょっと目を離すとサボってしまう。

 

昨今の就職難や格差社会など考えると、一粒種の将来が心配…。

母親の想いは尽きないのでしょう。

 

でもこの息子さんの場合、自発的なものが少ないようです。

親が勧めるから進路を決め、塾へ通い勉強する。

先々こうしたい!と言う強い欲求がない。

また、「学ぶ楽しさ」を感じていないのではないでしょうか。                                                      つづく

2011年01月11日

今年の抱負

  こんにちは。オレンジリボンです。

私の地元では年末から元旦にかけて雪がつもり、
大雪に見舞われ、大晦日、年が明けるであろう時刻、
いきなり照明やテレビ、エアコンが消えてしまい、
慌ててブレーカーを確認に行くと「落ちてない!?」

急いで窓を開け、見渡すと街灯も消え、
どの家にも明かりはなく、辺り一面シーンと静まり返り真っ暗闇…、

ジッと見つめていると、だんだん目が慣れて
雪が仄かに白く浮き上がり(今思うと空気も冷え切り薄気味悪かったはずなのですが〓)

私は時代劇が好きなせいか江戸時代にいるような妙な感覚…、

新鮮と言うか、懐かしいと言うか…不思議な気分で、
「電気のない時代は皆どのように暮らしていたのだろうか…」などと、
ボーっとしていたのですが寒さが身に染みてきて、

我に帰った私は、慌てて布団に潜り込み、
現代に生かして頂いた事に感謝しながら
「 明日も電気が使えなかったらどうしよう」と、
心配しながらもウトウトと眠りにつきました。

朝、起きて、早速、エアコンを点けてみると
ゴーっと音が鳴り、安堵しました。

いつも当たり前のように使っていますが、
電気とは本当に有り難いものです。

今年は「全てに感謝」を胸に頑張って行こうと思っています。

2011年01月05日

ご褒美

今週の担当のひろたんたんです。   

特別講座に参加する幸せのカゲでおそらく多くの参加者が
家を空ける為の努力を少なからずされていることだと思います。
私の場合、お正月を迎えるための準備の時が、
その努力が最も凝縮される時なのです…
   
大晦日の翌日のいつもと変らない朝が元旦というだけのことなのですが、
この新年を迎えるためにどこの家でも非日常を送っているはずです。
  
 
私もそういう一人です。  

年末にやっておくべき行事(年賀状・大掃除・おせちの準備等々)
 
なんとかこなした後、
私のお正月は、お寺の除夜の鐘つきから始まります。


 
NHKの紅白が最後のとりを歌い終えるころ、
どっちが勝つのか気にしながら家を出ました。

 
結局今年もどっちが勝ったのかわからないまま・・・。   

鐘をついて本堂や位牌堂のご先祖様に新年の挨拶をしてから、
氏神様の神社に向かいます。
 
それから今年は受験生がいるので、天神様にお参りに行って合格祈願をしました。
 
この時すでに朝の4時半。 
家に帰って眠りにつくのが5時半。   

起床後、今年最初の整体体操をして気合をいれて・・・
 
9時に家族で新年の挨拶をした後、雑煮を食べて親戚参りに。
  

 
昼からは家族の希望であと3社ほどお参りして・・・
 帰宅後はご飯を準備して、ぱっぱと食べて、 
夜の飛行機の時間と本日するべき行事を、
残された時間内にしなければ…とにらめっこです。
   

年賀状と今年最初の新聞が気になりつつもチェックする暇はありません。 
宝くじも・・・。  

 
そうなのです、 気持ちよく新年を迎えるためには・・・
 
家族の要望に応えて動くしかないのです。


これは整体生活を送る心構えとして時に講座で
先生方が悟りのように仰ることですが自分のことはさておき、
相手のことを最優先することなのです。

クリスマスから松の内の間は睡眠は短く2、3時間です。
  

家族を置いて家を空けるのですから、それぐらい当然、
と自分で言ってしまうと、みもふたもありませんが、
家族から不満が出ないようにしておかないと次に繋がりません。

とりあえず今年も何とか特別講座に参加できました。
 
それが私にとって何よりのご褒美なのです。
 
 
 

2011年01月03日

今年の抱負

 

今年最初のブログの担当のひろたんたんです。


あけましておめでとうございます。


今年も皆様にとって良い一年でありますことをお祈りいたします。


 

毎年元旦に簡単な抱負をたてることにしています。


簡単というのがミソです。


私の場合は・・・まず身体を絞って身軽になること。
ダイエットです。


整体をする時に限らず、色々な構えをする時に来る
膝や股関節の負担を軽くすることはとても大きな意味があります。
趣味や仕事を楽しくする上でも同じだと思います。


とはいえ・・・ただいま年末年始の食生活がモノを申しております。


すでにあん餅を何個食べたことか・・・。


 

その次が試験に受かること。


どうも近いうちに試験があるようです。


試験なんて運転免許をもらうとき以来かもしれません。


うかるとなるとこれは簡単なことではないのですが、
もし駄目でもめげずに気持ちを切り替えて前に進むこと。

けっこうこの手の切り替えは得意なほうです。


 

あん餅の話がでましたが、
ちなみに我が家のお雑煮のもちはあん餅です。


代々そうなのかは知りませんが、祖父母、両親はあん餅でした。


「えっ?!」と思われるでしょう。


あんこがお椀に広がらないように食べるのが私の食べ方です。


島根県や四国の一部ではあん餅の家が存在するようです。


 

ちなみに井本先生のお宅もあん餅と聞きました。


もちろん私は全く違和感はないのですが、
はじめて食す方はどうなのでしょうね。


 

あん餅は焼く時に膨れすぎないようにして
椀に入れるのが美しく食べる流儀だと勝手に思っています。


 


抱負をたてたら次は実行です。行動力の源と言われている 下丹田に力を入れて「えいいっつ」と気合をいれます。
単純な性格なのですぐその気になって安堵します。



私は今年も本部で行なわれる特別講座に参加します。


家族には家を空けて申し訳ないのですが、
お正月に学ぶことが出来てとても幸せです。


 

2010年12月10日

ある日の出来事です。

本日も、ひょうたんこが当番ですので
よろしくお願いします。

先日、主人の祖母の49日の法要がありました。

88歳の大往生でしたので、皆なごやかな気持ちで
見送ることができました。

さて、うちの主人の実家は私の実家と違い、
親戚関係が濃いので、総勢20余名の方が出席なさいます。

義母と義妹と一緒に、朝からお茶やお菓子の用意をしたり、
お土産の用意をしたり、
来られた方の御案内をしたり…

私の今までの人生ではあまり経験の無い事ですので、
気持ちの上ではてんやわんやです。

しかし、これも整体を勉強していく上で大切な、
気を配るという実践になります。

ありがたいことだと思い、
(完璧に出来ているとは言いませんが)
お手伝いさせていただきました。


法要も始まり、御院家さんが読経をされます。

皆がしいんとする中、うちのちびすけたちと
3歳の甥っ子も神妙に座っておりました。

しかし、そこは子供たち。
1時間近くある意味の分からないお経を
黙って聞いているはずがありません。

「な〜むあ〜みだ〜んぶ〜…チーン」と仏具の鈴を鳴らされた時

「うるさい!」

と、絶妙なタイミングで甥っ子がつぶやきました。

笑いのツボに入った人たちの震える肩が目に付きます。


あの間はなかなか出来るものではありません。

子供って無心であるが故に、
間の取り方がうまいのだなあと感心した次第です。

そして読経が終わった後、御院家さんの説法です。

優しく諭すようにお話されて、
皆さんも足を崩して和んでお話を聞いておりました。


途中、おばあさんの名前を間違えていて、
あれれ、と思いましたが、

御院家さん!おばあさんの名前!間違ってますよ〜!

言えませんでした…。


でも、なんだか明るくほのぼのとした良い法要になりました。

私がどういう状況であれ、身体を横たえる時がきたら
このように温かい気持ちで皆が過ごしてくれればと思ったのでした。

2010年12月09日

持久走について

だんだんと寒くなってきました。福岡講座のひょうたんこです。

明日はうちの子の初めての持久走大会です。

実は私は子供の頃から走ることが苦手でした。

足も長いし(?)体も軽い子供だったのに、
体が硬かったからかしら…と思っていましたが、
今回意外なところで原因が分かったように思いました。

わが子は、1ヶ月ほど前から学校で練習が始まって、
休み時間も皆で運動場をどれだけ回れるかを競っていたようです。

始めの頃は、あまり長い距離を走ったことがなかった為か
朝起きてきて、
「おかあさん!足が動かないよ〜!足がおかしくなっちゃった!」
と、初めての筋肉痛にびびっていたこともありました。


そのうち慣れてきて泣き言をいうこともなくなり、
「今日は○周走ったよ!昨日よりもっと早くなったよ」
と、楽しそうに報告をすることも増えてきました。


私は自分の過去の嫌な思い出があったので、
子供に『走ることが嫌だ』という先入観を与えたくなかったし、
自分が比べられたことも嫌だった為、
「楽しかったのなら良かったね♪」と、特に褒めることも
アドバイスすることもなく、淡々と接していました。

「自分が楽しかったら、それだけですごく良いことなんだよ〜」
と、私に似て遅かったら可哀相だから
先にフォローしておこうという気持ちもありましたが(汗)。

先日子供から「試走をしたら、9番だったんだよ!」と聞かされて
「あら?意外と早いのかも」と思いました。

そして、昨日は「6番になったよ〜」と言われて「むむ〜?」と思いました。

体型も運動神経もあの頃の私と同じくらいなのに?

もしや、育ち方が原因か〜!

そうです。
うちの厳しい父親、母親は、なんでもかんでも 先に口を出してくる、
しかも口が悪いタイプの人たちでした。

「お前は運動神経が鈍いからなぁ」

「私も足が遅かったから、うちの子は遅くてもしょうがないよ」

などなど、ありとあらゆる言い方で子供をけなしてくれました。

自分が大人になり子供を育てていくうちに、
自分の言動がどれだけ子供に影響を与えているのか、
思い知らされてきました。


今では全てのことを考慮したうえで父のことも母のことも
赦して納得していますが…。

子供の伸びていく方向は、
子供を信じて任せていくべきだと強く思いました。

2010年12月02日

自転車に乗って

 今週の担当、高等科のきこです。 

最近のマイブームといえば自転車です。
家庭内仕分けによる通勤費削減のため、がきっかけです。

 学生のころから通学は徒歩圏内だったり、あるいは自転車では遠すぎるということで特に自転車の必要は感じませんでした。

20代のころ自転車通勤を思いたって練習してみたのですが、バランス感覚が悪いのかハンドルがふらふらして定まらないわ、脚は止まるわで歩行者も自転車もない広い道路を直進するのがせいいっぱい。
早々に投
げ出してしまいました。

それ以来、自転車とは無縁の生活でした。
 それから幾年月、背に腹は代えられず、再チャレンジとなりました。

 まず中古自転車(きわむくん1号)を購入しました。自転車店から自宅まで押して帰る覚悟だったのですが、取りあえず試しに乗ってみました。

すると、あら不思議、多少ハンドルはぶれるものの前に進むではありま
んか。肩の力を抜いて〜と自分に言い聞かせていると、早くも試練が。対向から自転車が走ってきます。

道幅は離合するには充分ですが、ハン
ドルを握る手に力が入り、サドルの上で腰が引けてくるのが自分でわかりました。

ペダルを踏む足にも力を入れられなくなって自然スピード
も落ちてきます。どうする?

自転車を降りて押そうか。
 でも整体を学ぶ以前の私とは違うこういうときこそ下丹田に力を ぐっと腰が伸びてサドルの上でおしりの位置が少し前にきました。

いわ
ゆる腰が入った状態です。下半身がそうなると、上半身も胸の前が開いて肩甲骨が内側に寄っていき、肩から腕の力が抜けていきました。

すり抜けるまでの短い時間にそれだけ身体の変化を感じ、そして無事に離合成功 意識的に下丹田に力の入った状態を作ることは精神的に度胸がつくことのほかに身体を安定させること、中心がぶれないことにつながることを実感できました。 

あれ以来、自転車通勤を続けて、下丹田の効果に対する実感を深めています。

最近は周囲の自転車仲間(勝手に)や歩行者の様子を見る余裕も出て
きました。 

学生さんの腰の入った立ちこぎに見惚れたり、やっぱり学生さんなのにサドルの上に背中をまるめて座りこみ、でも普通にちゃりを漕いでいる様子逆に感心したり。

歩行者の方にも前後から来る自転車にすっと反応する方、歩くと身体が左右に揺れる方、いろいろです。

その方の持つ特徴や原因を考えてみるのも楽しいことです。

 自分のことにも気づきました。停車するとき右足をペダルに、左足を地面に置くほうがいいのは右腰が落ちているから?狭い道幅などにびびるときに腰が引けるのと同様、歩行者や対向する自転車などに文句を言っている(心の中で、です(-_-;))ときには肩に力が入っています。

どちらも下丹田の力が抜けている状態です。
 自分のことも他人のことも自転車通勤でまだまだ発見することができそうです。

整体は講座の中の練習だけじゃなく、整体体操をするときだけじゃ
なく、もちろん自転車に乗っているときだけじゃなく、日々の生活すべてにあるということを改めて感じさせてくれた自転車です。