2011年11月07日

肺を強くする

こんにちは 中等のゆあみです。すっかり秋らしくなったかと思ったら、数日夏日のような暑さになり、何とも服の調整に困りますが、朝晩は冷えてきて、もうすぐそこまで冬が来ているのだなぁとしみじみ思う今日この頃です。 

これからは肺の時代、と頻繁に井本先生のお話でお聞きします。

 整体を習っていなければ、普通、肺と聞いても、呼吸をする器官としか思い浮かばないと思うのですが、実は肺はとても重要な場所で、呼吸、精神的な安定、皮膚にまで関わっていて、肺の機能が上がれば、ぜんそくや皮膚の問題、精神的イライラ、その他様々な症状が改善すると言われています。
もしそのことを一般の方がご存知なら、たくさんの方が楽になられるのになぁ。。と本当に思います。 

かくいう私も肺を囲んでいる肋骨の脇が本当に硬く、肋骨が落ちていて、正しい位置にないので、いつも肺に負担が掛かっています。肋骨挙上体操という体操をしてもなかなか緩みません。 

肺に負担が掛かる時、例えば主婦湿疹が起きるかもしれません。そして、イライラしていたり、精神的に落ち込みやすい可能性が高いかもしれません。そのイライラがその子どもさんに伝染して、精神的なストレスでアトピーやぜんそくになってしまうかもしれません。 

私にも思い当たるところあります。幸い子ども達はぜんそくやアトピーはありませんが、体操が必要だと思います。 

乳腺炎になりやすい方は、肋骨が落ちているのが原因と言われていて、それで育児ノイローゼになってしまうとすれば、赤ちゃんもお母さんもかわいそうですよね。。。肋骨・肺が原因で、家の中が暗くなってしまうなんて。。

肺の急処、肝心なところを忘れていました。お尻の中臀筋です。この筋肉を鍛えるのは、腸骨体操です。基本の体操ですが、とても大切な体操なのだと改めて思います。私にとって一番必要な体操です!

腸骨体操や肋骨挙上で肺が緩んだときのスーっとしたあの気持ちよさは本当に気持ちがいいですよね〜。 

こんな風に、数珠つなぎのように症状が連鎖したり、いくつも重なってしまうかもしれませんが、逆に言うと肋骨を上げれば症状が良くなる、と思うと、気持ちが楽になっていく気がしませんか。(私は原因が分かって、何となく気持ちが楽になったのを覚えています。) 

子育て中のお母さんでご自身やお子さんの症状で悩んでらっしゃる方、またストレスで気分的にイライラしたり、落ち込んだりしやすい方、肺、肋骨に注目されてみてはいかがでしょうか。 

毎月1回加島先生の体操ワークショップを開催しています。今月は11/19(土)11時〜です。ご興味のある方は是非お越し下さい。

2011年06月27日

体操の威力@

こんにちは。中等のゆあみです。
急にここ数日で、ぐっと湿度も気温も上がって、梅雨らしくなってきました。

梅雨の湿気は、肺や腎臓に負担がかかるとのことを、先日中等の講座で知りました。


そういえば、梅雨に入るくらいに、急にじめ〜っとした暑い日の後だるくなって、
そういえば腎臓の後ろ辺りに鈍痛があったような・・。

井本先生のお話では、これからは呼吸器の時代になるとのこと。
去年の様な猛暑に強くなるには、呼吸器=肺が強くなることが重要のようです。


さて、ここ最近体操の威力を感じたエピソードがありました。
体操ってすごいなぁと改めて感動し、是非体操をがんばっている皆さんと
シェアできたらなぁと思います。

私の母は3人の子どもの妊娠・出産の度に下肢静脈瘤がひどくなり、
出産後も静脈が浮き上がったまま治らず、私がまだ小さい頃ですが、
母は大変気にして悩んでいたことを覚えています。

手術しか方法がないということで、最近ではもう大分年齢も重ねたせいか、
もう諦めて受け入れているようにも見えました。

実家に帰ったときに、ご高齢の方で「こうもり様体操」をずっと続けていたら、
下肢静脈瘤が良くなった、と井本整体福岡講座の加島先生のお話を
母にしたところ、やってみたい!と母がいうので、
早速母にこうもり様体操を教えました。

こうもり様体操は、腎臓の働きを良くする体操です。


実は私も母の体質を受け継いでいるようで、腎臓の働きがあまり良くないのか、
上の双子の妊娠・出産時は、たんぱく尿が出て妊娠中毒症で入院しましたし、
上の二人の時も、下の子の時も脚に静脈瘤ができました。

その当時は井本整体を知らなかったので、こうもり様体操を知っておけば、
あんなにつらい思いをしなくて済んだのになぁ・・と思ったのでした。

母は長年毎朝ストレッチなどをしていて、こうもり様体操も
その時間に半年程続けたそうです。

最近実家に帰ったところ、
「最近ふと脚を見たら、浮き出た静脈瘤のこぶみたいな膨らみが、
少しへこんで小さくなったような気がする」
ととてもうれしそうに話してくれました。

あんなにひどい静脈瘤が、外科的な手術でしか
治療の道のない静脈瘤が改善するなんて!感動を超えて驚きでした。

もちろん、完治したというのではなく、改善した、という段階ですが、
何よりも私が半年前に教えたきりで、しかもつたない私の体操の誘導で
ちゃんと伝わったかどうかも怪しいです。

この半年で、もしかしたら体操は母のオリジナルなやり方になっていて、
ちゃんとしたこうもり様体操ではなかったかもしれません。

そんな体操だったにもかかわらず、
それでも毎日半年以上続けることで、ちゃんと効果が出てきた!
という事実に、私にとっては何と言うか安堵するというか、
それでもOKなんだなぁというホッとした気持ちになりました。

体操の完璧な形を目指さなくても、難しいと思ってしないよりも、
難しいなりにできる範囲で体操を続ければ、
きっと効果が出てくるのだ、ということなのでしょうか。

きっと母の強い思いも改善に味方していると思います。
母の地道な努力にも拍手です。形ばかり追うのではなく、
思い・心って大事なのですね。

つづく

2011年03月10日

「出来る」子より 「出せる」子に

springです。

次女(小1)のクラスが学級閉鎖になりました。
今週なんと同じクラスで2回目です。

35人中16人の欠席者が出たそうです。

学級閉鎖になったとたんに、次女が39.6度の熱を出しました。

久しぶりの高熱です。
インフルエンザのようです。


でもこの熱を出す前に体をみていると、
肋骨は硬いし、背骨の一指も硬いし、
足首も硬くてくるぶしの溝はないし、、足の甲も硬い。

相当神経を使ってそうな感じがしていたので、
足湯や肘湯を勧めつつ、
「熱が出せたらいいのになぁ」なんて思っていました。


年度末になると、学習発表会やテストなど
いろいろ先生も神経をピリピリ使うのでしょう。
子どものほうも何かと神経を使ってしまうようです。


次女は、スポーツも勉強もそつなくこなし、
どちらかというと先生にほめられ、クラスのお手本になるような
優等生タイプです。


ところが長女は、おそらく潜在的なものは十分素質ありなんでしょうが、
スポーツも勉強も、努力はそれなりにしているようなのですが、
学校の基準ではなかなか報われないタイプです。


長女は自分のクラスが学級閉鎖にならないのでガッカリしています^^;。


それでまぁ、普通ならば親は、

出来る子は学校生活が楽で、出来ない子は学校が辛い、と考え、

わが子が「出来る子」になるように、と、いろいろ勉強させたり、
スポーツをさせてみたりするようです。



が、どうもわが子の体を見ていると、

「出来る」次女も、決して「出来るから楽」には見えません。

出来る子は出来るなりに神経をつかい、
言いたいことを我慢したり、いい子であろうとしたりして
疲れてしまうようです。


でも次女は「熱が出せる」子なので、熱を出しているときに体を触ってみると
硬かった体がゆるんでいくのがよくわかります。

よく「泣く」こともします。

泣くときも、硬くなった体をゆるめているようで、
これもある意味発散なのだなぁと思います。



毎日のいろいろなものを溜め込まず、
生活の中で小出しに排泄できればいいのですが、

長女は長女のためか、泣くことも言うことも我慢してしまうようで、
しかもなかなか熱が出せない、世間では「丈夫」な子なので、

「出せる」ようにあれやこれや工夫が必要です。



うちの子に限らず周りを見てみると、
習い事やら何やらで、出すより入れることに忙しそうです。
病気も症状を抑えることが第一のようです。


一体子どもはどこで「出し」たらいいのでしょう?

今熱が出たり嘔吐下痢がはやったりしているのは、
冬の硬い体から、春のゆるんだ体へと移行しているのだと思いますが、

子どもはうまく口で言ったり表現したり出来ない分、
病気の症状として排泄しているのではないかなぁと思うことがあります。


そう考えると、

「出来る子」に育てようとするよりも、
「出せる子」に育てたいなぁと思うこのごろです。

2011年02月23日

インフルエンザを通して

  こんにちは。今週担当の初等のゆあみです。 

1月末〜2月初め、3人の子ども達が相次いでインフルエンザになりました。 

保育園に通っているので、病院でインフルエンザかどうか陽性・陰性をチェックしてもらわないといけないので、一応病院には行きましたが、処方されたタミフルはもらわずに帰りました。 

本整体の「原点」1月号にちょうど「風邪の経過」という井本先生のお話しが載っていたので拝見しましたが、背骨のこと、全体的な流れを読むという、とても難しい内容で、残念ながら初等の私には実践できそうにありませんでした。

 自分の知っている限りのことを総動員してみることにして、くるぶしまでの足湯をし、左右の差を取り、頭が痛いというので手を当てて導気したり、お腹の腹部寄せをしたり、腎臓の急所に導気したり、背中はまだ習っていないので分かりませんが、とりあえずコリのあるところに手を当ててみたり、食べるものは消化のいいものを少しと、水分補給が大切ということなのでポカリスエットをたくさん飲ませたりと、色々してやってみました。 

とにかく頭が痛いというので、痛いところを聞いて手を当ててみました。 頭部のことは講座で1,2回図を見た程度で詳しいことは分かりませんが、後頭部は図で見た通りのところを痛がっていたので、腰椎が悪いということが改めて分かり、こめかみや目の奥が痛いと言っていたので、頭を使っているんだなぁ、とストレスについても考えました。 

一番最初にかかった二番目の子どもがようやく熱が下がり食欲も出てきて、引き続きうつった一番上の子も少し元気になったので、ちょっとこちらも気が緩んでしまい、ちょうど節分だったので、子ども達の強い要望もあり豆まきを少しだけして、ちょっとだけ美味しい物を食べました。 

すると悪いことにちょうど次女は平熱より熱が下がる「虚」のタイミングと重なってしまったようで、次の日にぶり返してまた次女は熱を出してしまいました。 しまったー!と思ったのも後の祭り、

昨日豆まきをしたことを次女に謝りました


熱が下がった時こそ安静に、という整体の教えを、身を持って痛感したことでした。
 

最後にうつった三番目の子ですが、

冬中ガサガサの頬が熱が下がった頃にはツルツルに

鼻水でふやけてなかなか治りにくかった鼻の下のケガも、

唇のケガも、熱を経過してすっかり治っていました


 
やっぱり熱ってすごいです! 

子ども達は12月に風邪を引いていたので、インフルエンザも思ったより軽く済みました。 

何よりインフルエンザを通して、子どもの体の様子(ウィークポイントなど)や、風邪の効用、整体で言われる風邪の経過のポイントというものを改めて知ることができ、とてもいい経験になりました。 風邪をスムーズに早く経過させる、ということはまだまだ難しいのですが、これからの目標にしていきたいと思っています

 ぶり返した熱も下がったので保育園に連れて行くと、先生から「長くかかったねぇ、みんな4日位で出てきたよ〜」との声。

4日ということは、熱が下がってから48時間は登園してはいけない決まりなので、実質2日で治ったという計算になります。 

熱を出してすぐタミフルを飲んだので半日で熱が下がった子の話や、予防接種をしてるからかかってないよ〜と話すお母さん。色んな声を耳にしました。

 先生にはタミフル飲まなかったことを話しましたが、きっと「なんで!?」と思われたかもしれません。

熱が何日も出るような病気を12日でケロっと治してしまう薬の強さについて考えたり、皆元々自分の力で病気を治す力を備えている、と思っている人は残念ながらあまり多くないようです。 

風邪を引かない、熱を出さない子が強いという考えや、熱や鼻水、咳、症状は抑えるものという対処療法が根強いのも事実。 

整体の考えを皆に理解してもらうのはまだなかなか難しいようで、少数派の悲しいところです。 

でも少数派であることを悲観しているばかりではいけません! 

ある若手の女優さん、E倉奈々さんが、ブログで風邪を引いたことを書いている記事を読んだのですが、「風邪はデトックスと言われるから、乗り切るぞ」みたいなことが書いてあり、おぉ!!と思わず感嘆してしまいました。 

こんな今をときめく若い女優さんが、風邪がリフレッシュになるということをご存知とは!


整体の考えが世の中にじわじわ浸透してきていることを確信した瞬間でした

 

整体の夜明けは近いかもしれません

 

2010年10月21日

とびひの意味B

とびひは排泄。目からウロコでした

すごいですよね、整体って風邪も熱も体にとって必要なことだし、
おたふくや水ぼうそう等の感染症も体を成長させるために必要なこと、という捉え方をしています。

熱や、忌み嫌われる感染症が体に必要なことなんて言われると、
今までの概念を覆して風邪なんか楽しめそうです
とは言ってもやっぱり熱はきついですけどね)

水ぼうそう、おたふく、ウェルカム!っていう気分になります


ですが一般的にはなかなか理解してもらえないことが多いです。。。

今回のような場面に遭遇すると、整体を学ぶ中で、軽くジレンマを抱えてしまいます。

水ぼうそうや、おたふく等感染する病気も、
避けられるなら避けておこうというのが世の中の主流ですから・・・

入門する前は、自然治癒力を信じているけれど、
周りになかなかそういう考えの方がいなくて、このままでいいのだろうか、大丈夫だろうか、という悶々とした気持ちや不安な気持ちを抱えていました。

整体を習い始めて、そういう考えを共有しアドバイス頂けるという安心感を得ることができ、

その安堵感は私にとってとても大きい宝物になっています


世の中の主流をどうにかしようというような、大それた野望を持っているわけではありませんが、もっと人間の持てる自然治癒力を信じて、時には病院や薬の力を借りながら、上手に病気や症状と付き合っていけたらなぁと思っています。

もしなかなか周りに自然治癒力に対する理解者がいなくて、
孤独で不安な気持ちを抱えている方がいらっしゃいましたら、井本整体の講座の門を叩いてみてはいかがでしょうか。
きっと本物の素晴らしさを知る、大変貴重な学びの場となることと思います。

毎月体操ワークショップも開催されておりますし、来年4月から初等の講座が始まります。
ご興味のある方はHPをご覧になってお気軽におたずね下さい。

2010年10月19日

とびひの意味A

  加島先生からは、「感染力が強いから、抗菌剤の軟膏を塗って対処したらどうか」

とのアドバイスを頂き、病院に行って軟膏をもらって塗るようにしました。
(ステロイドの混ざっていない抗菌剤だけの軟膏です)

そして数日経ったとき、加島先生からお電話がありました。

井本先生にお聞きしたら、やはり今年はとてもとびひが多いとのこと。 
とびひは余分なものや体の中の毒素を出す排泄行為だから、
症状を抑えずそのまま自然に治るのを待つのがよい、とのことをアドバイス頂きました。 

そのお電話を頂いた頃には、抗菌剤の塗り薬で大分収まってきていたので、

排泄を止めてしまったのかぁとちょっと後悔する気持ちもありました


それでも、とびひをガーゼでカバーしながらも、
自然に近い状態で1週間はがんばったのだから、それで良しとしようと思い直すことにしました

そんなとびひの働きがあることも、
周りの人には言えないジレンマもあり、
幸いクラスの子にうつることはなかったのでホッと胸をなでおろす自分もいて、
矛盾した気持ちを抱えているのも事実でした。

その後猛暑が少し和らぎ始めても、保育園では薬を飲んで治ってはまたとびひを繰り返す子もまだ数人いて、症状を抑えても排泄が充分でないため続いてしまうのかなぁと思いました。 

その後うちの子たちはとびひになることはありませんでした。
排泄する余分なものが体の中にあるということは、やはり食べすぎなのだなぁと改めて思いました

あせもも、汗の成分が栄養過多で皮膚が炎症を起こしてしまう、
ということを何かで読んだことがありました。

いずれにせよ、やはり食べすぎなのだということでしょう。

−つづく−

2010年10月16日

とびひの意味@

こんにちは 初等のゆあみです。

もうすっかり秋めいてきましたが、

今年の猛暑はすごかったですね〜〜

(すみません、季節外れな話題です) 

我が家の子ども達は保育園に
通っているのですが、
保育園では今年はあせもととびひ、殊にとびひが猛威を振るいました。 

皆さんご存知だと思いますが、
とびひは虫刺されやあせもの引っかき傷に黄色ブドウ球菌が感染して起こる、夏の時期子どもに多い皮膚の疾患なのですが、水ぶくれのようになり、それが破れて、そこから他の傷にどんどん感染していきます。 

1歳の娘があせもがひどく、上の子から真ん中の子と順番にうつってきたとびひが、

とうとう首のところに1箇所できてしまいました


とびひは、一般的にはステロイドと抗菌の塗り薬と、ひどければ抗生剤を服用して治します。 

上の二人も、一応念のため病院で塗り薬と飲み薬をもらってきてはいましたが、初等の講座で習ったばかりの、上腕の外側あたりの「化膿活点」に導気(手を当てて気を送る)してみたり、自然の生薬でできた炎症を抑える軟膏を塗って絆創膏でガードして、何とか2・3個で治すことができました  

でも、1歳の子です絆創膏やガーゼでガードしても外してしまうのです 1個だったとびひが、あっという間に首全体に広がってしまいました。

病院に行って抗生剤もらって飲んだらあっという間に治るよ、

なんて保育園の先生の言葉も、そうですね〜と答えつつ、

他の子にうつったら迷惑掛かるし、でもなるだけ自分の力で治って欲しいという気持ちが心の中で格闘していました。

しばらくガーゼ&軟膏でしのぐこと1週間、
いたちごっこで、治った端から次のとびひができているという状態に

これはどうしたものかと、井本整体福岡講座講師の加島先生にご相談しました。


−つづく−

2010年08月31日

整体を活かす 妊娠と出産

ひろたんたんです。 
お盆特別講座で習ったことのなかに妊娠・出産についてもありました。
これもすぐに活かすことができました。 産後5週目で腰の調子の悪い方から連絡を受けました。 私のところでは
家族がマッサージ・はりを、
私が整体操法をすることになっていて、
来る方の希望と照らし合わせてどうするかを決めます。 その女性は16時からのマッサージを希望していました。 私は夕方は仕事をしない主義(勝手に)なので、そうですか・・・
ここは整体なんだけどなぁ・・・と
思いながらも、もしかしたら私が診るようになるかもしれないな・・・夕食の買い物を取りやめて奥で控えていました。 どちらがするにしても、ひととおり産後の体は何人も見ているので対処は出来ますが、私は今回また新たな知識と技術を学んでいます。
ノートを見ながら手を空に動かして復習していると案の定、
声がかかりました。
 一息置いてその女性を見ました。 
名前を聞いてもぴんと来ませんでしたが、
この顔と体は診たことあるような気がしました。 「整体は初めてですか?」
「初めてです。でも家族が来たことがあります。」
 
ははん・・・
うすらぼんやりした私の頭に家族の姿が思い浮かびます。
名前は思い出せませんが。 女性は結婚すると名前が変ること、私が名前を覚えきれないことからあっさり家族の名前とここに来た経緯を聞いて、「ああ○○さんね・・・」と、
めずらしく顔と名前が一致しました。
 この女性と以前みたことのある妹さんとお母さんの体の特徴があまりにも似ているので整体操法にも活かせます。 おもしろいように体が読めます。産後の女性は特に敏感なので
あまりあれこれ手を掛けすぎてはいけません。
 産褥体操をすると本人は「よかった」と安堵していました。体があちこち向いて見るからに痛々しかったのですが、腰の入った美しい正座が出来るようになりました。

膝も楽になったようです。

 学んだことを如何に活かせるか、その女性にとっては今後の人生を左右するといっても過言ではない

貴重な整体操法になります。


 
この妊娠・出産について
あまり重要視していない方が多いのに驚かされます。
 私はその重要さを知っていたのですが、いろいろありまして今も後悔ばかりしています。ですから、そんな体と決別するべくもう一度出産したいのですが、残念ながらそうはいかないのです。 どうにかしたいとあがき続けるしかないのです。
私は他を否定するのは意としないのですが、
世の中にはいろいろな方法がありますね。 もちろん井本整体でも産後ほどではないのですが、産後ずいぶん何年(何十年?)と
時間の経った方でも体を整える方法はあります。
 
整体の体を手に入れると必ず美しさも手に入ります。

整体の体=美しい体です。

面白いことにこころも美しくなります。


整体操法をうけるのもいいですし、自分で整体体操をするのもいいですね。
 骨盤呼吸法・開いた腸骨を締める方法などを知っておくと
体が見る見る変りますよ〜。
 
井本整体福岡講座の体操ワークショップでも教えていますよ。
 興味をもたれた方はぜひお越し下さい。 

2010年08月06日

オムツなし育児

こんにちわ、ひょうたんこです。
 

先週まで実家へ帰省しておりました。実家では妹夫婦が同居してまして、
皆が集まるととてもにぎやかです。

 
その妹夫婦に2月に赤ちゃんが生まれて、もう6ヶ月になります。
今回はこの赤ちゃんのオムツなし育児について書かせていただきます。
 
井本先生の著書『整体法〈4〉』には妊娠・出産・子育てについて書かれています。
 

私は2人目出産後しばらくして読んだのですが、
本当に目からウロコというか、
現代の常識といわれるものとは全く違う考え方に驚いたものです。

 
その中で一番びっくりしたのが赤ちゃんの排泄についてでした。
 

「赤ちゃんは生まれてすぐから排泄のサインを出している、
 そして教えてあげれば生後すぐからでもオマルに排泄をすることができる」

というものでした。
 

私は経験してみる機会が無かったので、
妹の子供が出来たらぜひ勧めてみようと思って勧めてみましたが、
妹は最初は疑っていたようです。

 

ですが、図書館で「オムツなし育児」という本が出ているのをみて、
やってみようと決心したそうです。

 

今、新聞や雑誌などで取り上げられたことも有り、
静かなブームとなっているようなのです。

 

私同様、妹も飽きっぽい性格ですから、続くのかなあと思っていましたが、
赤ちゃんの首が据わった3,4ヶ月頃に始めて、
6ヶ月の今ではほとんどトイレで出来ているそうです。

 
朝起きてすぐならば、オマルに座らせるとちゃんとしてくれます。

そして、おっぱいを飲んでしばらくして、ちょっとおしゃべりを始めたりぐずったりするときも
排泄のサインなのだそうで、外出先でもトイレに座るまで待っていてくれる、、。

 
「赤ちゃんて本当はトイレでで排泄もできるんだ!」
そのことがすごく新鮮に感じました。
 

私は自分が赤ちゃんを育てていた時、
おっぱいや眠くなった時、おむつが濡れて気持ち悪い時など、
泣き方やおしゃべりの様子でだいたいの見分けはついたのですが、

「赤ちゃんはおむつをするべき」という信念(?)を持っていたこともあり、

「オムツなし育児」という発想が全くありませんでした。

 
こうしてみると、世間の常識といわれることは時としておかしなこともするのだなあ、
と思います。


テレビで赤ちゃんがオムツをしているから「これが当然」と思い込む。

咳をしたらば○○を飲む。


テレビや広告に考えを刷り込まれている事って本当はたくさんあるのでしょうね。


そういうことに惑わされず、”目の前の相手の要求を読む”ということを

大事にしたいものだと思います。

2010年03月29日

言葉が子供の体を硬くする

こんにちわ、福岡講座のひょうたんこです。

福岡講座生の中で一番身体の硬い人、
それは私のことです。

思えば小学生の頃から、
体力測定時の前屈が指先までつかない、
そんな”かったい”子供でした。

今はその頃に比べると
大分柔らかくなったほうだと思います。

いったいいつからそんな風だったのだろう...
と思い返してみましたが、分かりません。

ですが最近、ある出来事を通して、
思いあたることがあったのです。

先日、上の年長の娘の
保育園のお迎えに行った時の事です。

娘は本当におしゃべり好きな子で、
誰にでも話しかけていきます。

その時もあるお母さんに、
「○○君のおかあさんでしょ?」、
と話しかけたまでは良かったのですが、
次の一言がとっても余計でした。

「ぶつぶついっぱいだねえ」

大ショックでした、、。

ちがう!それはほくろだー!!

その方はほんとにキレイな人で
お肌もキレイな人でしたし、
まあ子供の言う事だからと
笑って許して下さったのですが、
もうがっくりしてしまいました。

以前に書かせていただいたのですが、
私はもともとニキビ、肌荒れにとても悩んだ時期があり、
その頃に顔を見られることが
すごく嫌だったこともあります。

小さな子供の言う事も気になることもありました。
そのトラウマからだとは思いますが、
自分の娘の言った一言に自分がひどく傷ついたのです。

ほんとに馬鹿みたいですが。

帰りの道で
「もう大人に話しかけないで!
ほんとに余計なことばっかり言うんだから!」
と、すごく叱り付けて
その日一日、つんつんけんけんしてしまいました。

夜も機嫌が悪く、胸がむかむかして
食事を取る気にもなれない、、。

精神的なショックは身体にもすぐに現れるのですね。
夜もなかなか寝付けず、
一人悶々と考えてしまいました。

その時、隣に寝ていた娘の身体に手が触れて
びっくりしてしまいました。

すごく冷たくなっていたのです。

そしてとても硬い!

この子はいつもこんな身体じゃないのに、、?

なんでこんなに硬いんだろう?

もちろん原因は私でした。
私の言動でこんなに子供の身体を
変えてしまっていたのでした。

すると娘が目を覚まし、
「おかあさん、お腹がいたいよ、、」と言うので、
布団に横になったままですが、
講座で学んだようにお腹に触れて謝りました。

本当にごめんなさい、お母さんが悪かったね、と。

そしたらだんだんとお腹も柔らかくなり、
身体がぽかぽかとしてきて娘は眠っていました。

その時にふと思い出しました。

私の両親は悪い人たちではないのですが、
仕事が忙しくいつもバタバタしている毎日でした。

そして、私たち子供のしつけにしても
忙しいのでゆっくり話も聞いてくれない、
頭ごなしに怒る、そんな子供時代でした。

優しい時ももちろんあったのですが、
ショックを受けた時のほうが
印象に残るものなんでしょうね。

自分の硬さはそのショックを
身体の中に溜めてしまったものなのかな、
とその夜に考えました。