2011年08月04日

体操エピソードU

こんにちは 空まめです。

 ゆあみさんに続き、私の体操にまつわるエピソードをお話ししたいと思います。 

今年は季節の変わり目に熱が出ず、梅雨を迎えました。
気温はあまり高くなかったので、楽〜に夏を迎えるはずでしたが、
湿度の高さが気になり始めました。
 

湿度80〜90%の毎日に「あー今日は除湿器を買いに行こう」
と何度か思い・・(結局はエアコンの除湿でしのぎましたが)
恋もしてないのに悶々とした毎日でした。

すると、そのうち左の腰がごっそり落ちるようになりました。
ちょっと、脊柱を緩める体操やC体操(の真似)などをやると
左右が同じ位置になるのですが、立位になり歩き出すとすぐに落ちます。


 そんな中、井本先生にみていただく操法の予約日になりました。

操法中、上記のような説明をするとどんな体操をしているか尋ねられました。
 
しかし、経験したことのないアクロバティックな操法中、
「うつ、きゅっ」と声を出すことしかできませんでした。

『いつお返事をしたらいいんだろう』と思いながら操法が終わると、
再び先生がどんな体操をしているか聞かれました。
・・講座生の私には試験のように感じられ、
緊張して答えると、「逆転の体操」をするようにと言われます。

以前だったら門下生の先生に丁寧に体操を教えていただけたのですが、
講座生のはしくれ(?)として自分でやることになりました。

 早速、本をみて始めました。自分なりに首や肩に力が入らない、
且つ、中殿筋に力が集まる位置を探しながらやってみました。

・・・以前ほど大きなずれはなくなりましたが、
なかなかお尻に力が戻ってくる感覚は得られません。
 


梅雨が上がっても相変わらず私の体は梅雨をひきずっていました。
 

そして、再び操法の日。
順番を待っている間、門下生の先生に話をすると誘導して下さる
ことになりました。そして、なんと、やり方に大きな違いが!

そもそものセットの仕方が違いました。
誘導していただきやってみると、首に力が入らず、
的に力が集まる感じがビシビシ伝わってきます。
正座が楽になっています。 

その後は、朝、起床時の体操の一つに加えました。
体の動きが違います。『動こう』と思えます。
腰に力があるってこんなにいいものなのねと改めて感じます。
そして体操の力を。

 さて、門下生の先生ですが、実は体操だけでなく
心理指導もして下さいました。
「空まめさんは『ヨッシャー』って上半身に力が入るからね」
との言葉・・・『あー、私って<ヨッシャー>だったんだ。』・・・納得!

 これまで「ヨッシャー」で生きてきたことをすぐかええることはできないけど、
せめて「よし!」くらいにして上半身の力を抜きたいと思う今日この頃です。

おしまい
posted by bigsheep at 10:25| 講座生のつぶやき(学び編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月22日

新年度




springです。
新年度になりました。
春らしくなって、桜が散りはじめ、
井本整体福岡講座にも新しい入門者が入りました。

新しい仲間とともに学べるのをうれしく思います。

思えば3年前、
小さい子どもがいるので続けられるかな?と思いつつ、
とりあえず1年だけやってみよう、
と主人にお願いをし、入門しました。

ところが学び始めると面白く、
また奥深いのでなかなか自分のなかで納得するものがつかめず、
もう少し、もう少し、と気付けば3年が経過し、

最初はプロになろうなどとは思ってもなかったのですが、
なんと今年はプロ基礎講座生です。

この3年で何が難関だったかというと、
主人を納得させることです。

主人は整体に全く興味がなく、

道場生同士や、全くの他人であれば、
なんとなくできてしまうことも、
家族だと甘えがあるのか、
初等の頃は、なかなか主人に対しての操法がうまくいきませんでした。

主人に習ったことをやってみるも、
「痛い!!」「全然気持ちよくない!!」と怒られ、
「もうやらないで〜〜〜」といわれていて、

それだけのお金を払い、
家族の時間を削って学ぶ意味があるのかと何度も問われ、

「はぁ・・・いつ上達できるのだろうか」と落ち込み、

練習もうまくいかなければ、すぐ泣けてしまいます。


でも続けてこられたのは、一緒に学ぶ気のいい仲間と、
待ってくれた家族と、整体の面白さ、素晴らしさ、奥深さを
学べば学ぶほど知ることにありました。


おかげさまで、最近の主人は、仕事から帰ってくると
すぐに「はい」と寝そべり、「整体やって」というようになりました。


一日中立ち仕事の重労働をしている主人は、
脚がいつもパンパンに張っていて、
体操をする元気もなく、倒れこむように寝そべります。

そこで初等講座で学んだ足(脚)の操法をよくします。
(背中やお腹もしますが)

3年前は「痛い」「気持ちよくない」と言われていた私も、
ようやく「あ〜〜〜気持ちいい〜〜」「あ〜〜〜そこそこ」
といってもらえるようになりました。

度の具合も、だいぶ感覚がわかってきました。
(もちろんまだまだです)

先日は片足の操法をしている間に主人が寝てしまい、
子どもにも呼ばれて寝かしつけている間に
自分も寝てしまったので(これがもうプロの心構えとしてどうかという感じですが)、


片足だけしかできませんでした。

朝起きると、「片足だけが重い・・・」と訴えられ(^^;)、
朝からもう片方の足を操法しました。

ですが、主人がこういうまでは、
自分の技術が主人の治る力を引き出せているのだろうかと
半信半疑で自信がもてなかったのです。

あまりにいつもいろんなところに負担がかかっているので、
どこをどうしたらこの人の力を引き出せるのかわからずにいました。

わかるのは、体が悲鳴をあげていることだけでした。


でも、理屈で考えるのをやめ、
直感で、ここ、ここ、ここと毎日やっていくうちに、
なんとなくつかみはじめました。

ようやく、このまま今まで学んだことを研鑽していこうという
決心を新たにすることができました。


先日プロ基礎講座の初回がありました。

その後の自主練習会で、松崎先生に指導をしていただいたとき、

なぜ初等の講座は、お腹と四肢で、背中を学ばないのか。

という話をしていただきました。


そして初等のときに学んだことをもう一度、
型・構えというものを考えながら、集中して皆で練習しました。

あの時わからなかったことが、今ならわかる。
でもわからないこと・課題はそのときそのときでまた出てくる。

そういう学びです。

1年では学び得られないことがたくさんあります。

でも、その1年をどう過ごすかというのは、
その後の学びや生き方に大きく影響すると思います。


井本先生の本を何度も何度も読み直し、
そこの奥にあるものを感じながら
気持ちも新たに学びなおそうと思っている次第です。


今年度の東京本部のGW講座のテーマは「型・構え」だそうです。

普段「型・構え」が大事とはいっても、
それが何なのか?についてはなかなか理解できずにいます。

講座生には宿題が出ています。

「あなたの考える型・構えとは何ですか?」

うーーーん、早く提出せねば。
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2011年03月19日

徳山で整体指導 その6 お礼行脚〜目からウロコ〜

くぅです。

お忙しい合間をぬって、ご指導下さった井本先生にお礼と
無事に講座を終えた報告を兼ねて徳山へと向かいました。


徳山へ向かったその日は真冬並の冷たい風が吹いていました。
そんな外の空気とは裏腹に徳山室は、いつもと変わらない温かい気で満ちています。

どうしてだろう…
心が落ち着きます[:ぴかぴか:]


井本先生もいつもと変わらない笑顔で迎えて下さいました。

いつもいつも私たちの事を気にかけて下さり、有り難い限りです。
少ない時間の中で、私たちにこう話しかけて下さいました。


「体操の後に幸福感が味わえるのが、本当の整体体操です。」


と…


終わった後に、幸福感…??


しかも
「終わった後に、疲れたりするのは違うよ。」

と…


今まで型、やり方を重視するばかりに、終わった後はかなりの疲労感を感じていた私。
的に力を集めようとするあまり、帰る頃には筋肉痛…
でもこれが、体操が決まったと思いこんでいました。毎日しなければ…と思いつつも、きつくてやらなかった日々…


「終わった後に幸福感」


何かを学び始めると必ずぶちあたる壁があります。

この言葉は、まさしく整体を学び続けるうちに出来た壁に穴を開けてくれました。
目からウロコ…


きつくて嫌だと思っていた体操が違ったものに見えてきます。


これこそが井本先生が設計された整体体操の醍醐味なんだと思いました。

みなさん、体操を終えた後に幸福感を感じてますか…?!


今回もまた貴重な教え、有り難いお言葉を頂いた徳山行きでした。


井本先生、本当にありがとうございました[:ぴかぴか:]


そして、帰り際、

「関東、東北がすごい事になってるよ。津波と地震で…」


そうなんです。
その日は東日本大震災が起きた日だったのです。
テレビよりインターネットよりも先に、井本先生の口より知りました。


被災されました方々、心よりお見舞い申し上げます。


おわり
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2011年03月18日

徳山で整体指導 その5 過程を大事にすれば結果が見える

その日の徳山ではなんかもう色々得たものが多くて、 
本当は、もう何ヶ月もいろいろと
来期も学び続けるかどうか迷っていたのですが、


「今」という機を逃さないようにしないと絶対後悔する。

 

そういう気持ちになりました。


また今回の徳山行きで、


「自分の感覚をもっと大事にしよう」


と、思いました。

自分の感覚と自分の存在そのものを受け入れていくから、

周りの人の感覚や存在を受容し、一体になることが

できていくのではないか。

そんな気がしました。



一日徳山の往復と、練習で多少疲れていて、
その日はお風呂も入らないで寝てしまったのですが、

次の日おきて、「気持ち悪いからお風呂はいろ」と思って入って
洗面所の鏡で裸の自分を見てビックリしました。

「二重あごだったあごがちゃんとしまってる!!」

「お腹の肉がひっこんでる?!」

「あんなに腰周りの流れが悪かったのに、スッキリしている!!」

「どこも重くないし、痛くない!!!」



これなんだ!!!井本整体の整体体操は!!




きちんと自分の体を感じること。


そして自分の体の力を信じること。


私に欠けていたのは、これだったと思うのです。




体操をするから体が整うのだと思っていました。


整体でない体はダメなんだとどこかしらで思っていました。




井本整体の整体体操は、下手でも変わるように設計されています。



私の体も3年でずいぶん変わってきていました。


体は徐々に変わっていたのに、体の力を信じることなく
「まだダメだ」「自分はダメだ」そういう気持ちをもって
自分の体に接していました。


理想の結果ばかりを目で追い、今の体を認めることも
自分の体を信じることもしてなかったようです。






その日はまた講座で、自主練習で
自分が誘導するときも、受けるときも、
体に無駄な力が入ってないかを感じてみると、



この状態だと中心がずれる、とか、
これをするとつらい、とか、そういうことがわかってきました。



本当に「中心」を理解し、「力の抜けた楽な状態」になるには
まだまだ練習が必要だと思うのですが、



これを感じられるようになったことが、
自分にとってはすごく大きなことでした。







井本整体の整体体操はすごいです。



自分はダメだと思い続けながらやったとしても
体は徐々に変化するでしょう。



でもやっぱり「気」持ちは大事だとすごく感じます。







前回の美容講座は、体操をうまく決め、
体の変化を実感していただくことがメインでしたが、



今回は、整体体操によって自分の体を信じること、感じること、
それが自分の力を呼び起こして、結果的に変わるのだ、という
過程の大事さを参加者の皆さんに伝えたい、



そういう気持ちが強くなりました。



つづく。




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2011年03月17日

徳山で整体指導 その4 ぐにゃぐにゃの人

ひととおり松崎先生に指導していただいたあと、
操法を終えられた井本先生が、ふっと来られました。

それで、「はみ肉をとる体操」を指導してもらうことになり、
「担当はspringさんだから、先生の前でやってみて。」
と言われ、先輩をモデルに誘導してみることに。

さっき松崎先生に教えてもらったようにするのだけど、
相手が変わる
ともうできません・・・ガックリ。

(できないよぉ〜〜何が問題なんだよぉ〜)と思っていたら、

あららららら、また流れてきましたよ、涙が。


あ、鼻水も・・・ズズズズ。

ああ〜〜〜〜井本先生の前で!!恥ずかしい!!

でも止まらない!!!もう嫌だ〜〜〜〜〜〜っ!!



でも井本先生は私の涙にギョッとすることも動じることもなく、

ニッコリ、やさしく、包むような感じで、

丁寧にご指導くださいました。

「的にくるまでは、楽にゆるんでいるのが正解。
 他のところが痛くなったりするのは間違いですよ。」

それで井本先生に教わったようにやってみると、 すっとでき、

(あ、去年できずに悩んで悩んでここで教えてもらった上下体操と一緒だ!)

と思いました。

なんだろう。この感覚は。

すごくうれしい。

誘導ができたことではなくて(それもうれしいのだけど)

自分でいいんだと、

何も出来なくても自分の存在そのものを認めてもらったような、

そんな感覚でした。

ああ、感情抑圧点に溜め込んでいた感情は、

これだったかもしれない、と思いました。

 

そしてこの誘導が決まったとき、

何十種類(何百??)もある整体体操ですが、

「体操の原理は全部一緒」といわれることが

ほんとうになんとなくですがわかった気がしました。



そこで調子に乗った私は、

「自分の体もこの体操が全然決まらないんですが。」と井本先生にお伺いすると、

「どれやってみて」とおっしゃられ、また先生の前でやってみました。



「うん、そこでひじで肩甲骨を自分でひいて」

と言われるがままにやると、あららら?なんでなんで?簡単に決まりました。

あんなに出来なくて頭を悩ませていたのに。?????

 


「この人はねぇ(私のこと)、難しいよね。
 すぐ力を他に逃がせてしまう体だからね。
 アンタみたいな人が、体操指導者試験のモデルになったら
 誰も試験受からんね。ハハハ。」

え〜〜〜〜〜〜〜〜(xox)そうなのか〜〜〜〜

自分の体でなかなかできるようにならないので、
学ぶことすら挫折しかけていたんですが、

どうやら私の体は特別難しいらしいです(--;)。



そして普段一緒に自主練習につきあってくださる先輩が、井本先生に


「springさん、いつも自分の中心がわからないから
 相手の中心もわからないって困っているんですが
 それはやっぱりこういうぐにゃぐにゃの体だからですか?」

と質問してくれました。

ああ、私もいままさに聞きたいと思っていました。

すると井本先生は、

「この人はちゃんと自分の中心がわかってると思いますよ。」

とおっしゃいました。

「でも本人はわからないって・・・」 と食い下がる先輩。

「いや、わかってるはずですよ。」

「ま、あんたは、はみ肉とる体操なんていらんですよ。」と


井本先生が、わたしのはみ肉を片手でつかみながら笑って言われます。

「先生、、、私のはみ肉、つかんでませんか??」

「こんなくらい、大丈夫、大丈夫。」

ニコニコと笑いながら奥に向かわれた先生。。。



 

それにしても私はもう中心がわかってる???

私、ほんと〜〜〜にわかってる???

 


もし、松崎先生の「体のどこにも無駄な力が入っていない状態」
が中心に集まっている体なのだとすると、

それなら確かにわかります。

というよりも、無駄な力が入っている状態なら気付きます。

受け手になっているとき、体がぐにゃぐにゃのためか、

すぐ他のところに力がとんだり、
力が入って疲れたりするのを感じるからです。

これはなんでしょう。

 何かを得るためには痛みを我慢しなくちゃいけない、
という頭があったせいか??

多少他のところに力が飛ぶ感覚があっても「そういうものなんだ」と

思っていたように思います。

 
私はみなさんより先に徳山をあとにして、
新幹線で帰らせていただいたのですが、

次の日おうかがいしたら、井本先生に「あの、ぐにゃぐにゃの体の人」
と覚えられてしまったようです。

「ぐにゃぐにゃの体の人」ってて・・・^^:
 でもこの体で中心を作っていくしかない!!のです。 

つづく

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2011年03月16日

徳山で整体指導 その3 壁に小さな穴

昨日の続きです。

そういえば徳山行きのバスの中で、
正月明けてからずっと、骨盤周りと中の流れが悪い気がして、
体操をしても全然とれない、という話をしました。

するとみんなが、
「力入りすぎじゃない?」
「体操のしすぎとか。」と意見を出してくれました。


ところが自分では体操をやってもうまくできないので
やる気がなくなっていて、

ほとんど練習をしてない、
してないから美容講座ができるかどうか心配なくらいでした。


 

誘導されるとうまく効く、できるのだけど、

自分で家でやってできた!!効いた!!
という実感が
なかなか得られません。

入門して3年も経つのに、
いまだこんな状態でいいのだろうか・・・。

なんで思ったように決まらないのだろう・・・。

正直言うと、井本整体を学び続けることを挫折しかけてました。




が、松崎先生は、

「springさんは体が敏感で、反応が強く出すぎるようですね。
 あんまり体操しすぎないほうがいいかも。」


とおっしゃるじゃないですか。


自分では体操が足りないから(頑張りが足りないから)
体が変わらないと思っていたので、
 周りがいう「springさんはがんばりすぎよ〜」という声も、 

みんな全然わかっとらんなぁ、そんなに私はがんばってないのになぁ 

と思っていました。


でも私の体のほうは、
ちゃんと見えないところで変わろうとしていたのかもしれません。


反応が出る、結果が見える、手ごたえを感じるまでやろうとして、

逆に硬くしてしまっていたのかも・・・。



講座の加島先生も、


「食べすぎっていうのはね、誰からみて量が多いってことではなくて、
 そのときストレスなどで胃の粘膜がただれていたり、
 疲れが溜まっていたりすると、ちょっとの量でも食べすぎって
 ことになるんですよ。だから、その時々の体の状態によるんです。」

といつも言います。

ということは、体操も、そのときの体調や、その人によって、
これくらい、という「度」があって、

誰からみて決め方が少ないとか、誰からみて頑張ってるとか
そういうことじゃないのかもしれない、と思いました。

普段講座で言われていたことなのに、体操のことではそう考えていませんでした。


普通の体操のように、朝昼晩1回ずつとか、ノルマを決めてやるもんだと。

だからやってない日が続くと、がんばってないな、などと思っていたのですが。



ある程度決めたら、体が自分で整おうとする力を働かせてくれる。

それを待つだけでよかったんでは?

だから整体体操なんだ。と思いました。

 
ずっと入門する前から不思議だったのです。
 

なぜ井本整体は「整体体操」なのか。

自分で整える自然治癒力を生かす、というのに

整体体操で整えるというのは、なんとなく違うんじゃないかって。

確かに体操は自分でやるけど???

その「自分の力」とは違うんじゃないだろうか。と。

 

どちらかというと、体操は、頭でやるもの。という感じがしていたのです。

でも井本整体の整体体操はそういうことじゃないんだと思いました。 

あくまで自分の力を呼び起こすためにやる。

体操が体を変えるのではなく、体操で今まで気の通らなかったところに気を通そうとするから

本来の体の働きが呼び起こされる。

なぁぁんだ。

今さらな気付きですが、自分にとっては

いろんな点と点が一気に結びついたように感じました。


そう思ったら「これが普通」だと自分が思っている状態で、
ずいぶんと体を緊張させていたことに(筋肉に力が入っていることに)
気がつきました。

徳山の帰りにスーパーによって、買い物カゴを下げている腕が

プルプルしてたのです(^^;)。カゴにはな〜んにも物が入ってないのに。


徳山の話に戻り、

「まだまだ、まだ力はいってる。」と松崎先生が私に向かっておっしゃいます。
 

この言葉。

初等講座生のときに松崎先生が福岡講座に指導に来られたときも手首を持たれて「まだ!まだまだ!力が入ってる」といわれた覚えが・・・。 常に力が入っているので、

力が抜けている状態がわからなくなっていました。

 「こんなにゆるくていいの???」とビックリした覚えがあります。

今回もまた同じ指導を受けた私・・・(ーー;)。


「本当に自分のどこにも力が入ってないところを探して」

「中心を感じて!」

また中心・・・この言葉、、、ずっとこの3年頭を悩ませてきました。

いったい自分の中心ってどこなんだろう??


明らかに中心じゃない状態はわかるのですが、
ここが中心、がわからないのです。



「松崎先生、中心がわかりません。」というと、

「どこにも無駄な力が入ってなくて楽な状態を目指してください。」


!!!!それでいいの??



そこで、


ボロボロ泣いて恥ずかしいなと思っていた気持ちも、


周りで練習したり見たりしている人たちことも、


自分についている腕や脚の感覚も、他の部分も


ぜーんぶなくなったような感覚になって、

ただただ、体の仙骨の動きだけを感じる瞬間があって、

そうしたら「決まった!!!!」感覚がありました。

しかも、終わったあと、すごい体が楽です。

「今!すごくいい集中でしたね。」と松崎先生。



す〜〜〜〜っと深い呼吸が入り、

足の裏が体の重さごとべたっと地について、体中がポカポカする。

さっきまでの、のぼせる感じとは違う。


何かよくわからないけれど、

壁に小さな穴があいた気分♪♪でした。

 

つづく。

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2011年03月15日

徳山で整体指導 その2 流れる涙

昨日にひきつづきspringです。

患者さんがまつロビー(といっても床暖ありの絨毯敷きフロア)で
徳山の門下生であり(現在は門下生を卒業されています)、

福岡講座の1期生であり、認定体操指導者でもある松崎先生を待ちました。

井本先生はたくさんの患者さんの操法中です。

入れ替わり立替わり患者さんが来られる忙しい中、

松崎先生に指導していただくと、

自分たちが思い込んでいた体操とはずいぶん違います。


???

自分たちはどうやら、「美しい体」を力技で作ろうとしていたようです。

 でも井本整体はあくまで「相手の力で整うように導く」もの。

その原則を忘れてしまっていたようなのです。


正月講座で紹介された仙骨挙上体操。形は全く同じ。

でも自分たちが「こう」と思い込んでいた体操とはまったく別物でした。

仙骨の関節のところに力を集めて、仙骨をあげる体操なのだけど、
力をそこに集めるためには、脚がゆるむようにしなくては、

その的に力は入らない。

 「すべての体操においてそうなんですが、 力を集めるにはまずゆるめること。 その形でゆるんでなかったら緩む位置を探せばいいんですよ。」

こんな形を作らないと駄目、
その形が作れない私の体は整体ではない駄目な体。

そうどこかで無意識に思っていたのかもしれません。


あ、なんだ、こんな楽でいいのか。
なんだ、無理しなくて自分の感じるようにやればよかったんだ。


そう思った瞬間、なぜかボロボロボロっと涙が出てきてしまいました。

あれあれあれ???

松崎先生も、周りのみんなも「ぎょぎょぎょ!何事?!」って感じで、

「仙骨の体操は人によってはのぼせますから」


といろいろ気を使っていただいたのですが、

自分としては、体がキツイとか、つらくて泣いているのではなくて、
自然に出てしまった感じで、
自分でもどうして泣いているのかわからないのです。


でも涙も鼻水も止まらない。

まわりが心配してくれるのが申し訳なくて、
でも止まらなくて、「またやっちゃった」という感じ。

実は前回徳山で指導していただいたときも、泣いてしまい、

周りのみなさんにすごくご心配をかけてしまったし、

自分でも本当に子どもみたいで嫌なんだけど、
でも嫌だから泣いているのでも

しんどくて泣いているのでもなくて、

ただもう「勝手に出て」しまい、とめられなくて、「あ〜〜〜あ」なのです。

よく練習中、感情抑圧点を触れられては「ためこんでいるね」といわれ、

自分ではためこんでいるつもりはなかったのですが、

体のほうは相当溜め込んでいるのかもしれません。

一体どんな感情を??

それが自分ではわかりません。

 一瞬で泣き顔を平静顔に戻す操法があったら教えてほしい・・・。そんな気持ちで流れるまま涙を流していました。 つづく。
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2011年03月14日

徳山で整体指導 その1 いざ徳山

springです。



今回の震災は広範囲で、多数の被災者が出ており、
本当に遠くにいて何をしていいのやらと思うのですが、


整体を学ぶ者としては、腹を据え、
機を待つこと、機を逃さないようにすることを心がけ、


また3児の母としては、いたずらに子どもに不安感を与えないようにすることも
今自分にできることだと感じています。


被災地の方々の心身を思うと、
本当に胸が痛みます。

一刻も早い救出と復興を願います。





さて、このようなときに不謹慎なのかもしれませんが、

先々週の整体美容講座を前に学んだことを

書かせていただこうと思います。




3月6日(日)に、整体美容講座第2弾を実施しました。

昨年の第1弾のときはまだ中等講座生。

 わけもわからず、でも必死で、とにかく先輩に追いつけとばかりに練習をしまくっていましたが、自分たちの中でもそれだけ成長した感もありちょっとした自信にもつながっていきました。 

ところが、高等講座生となり、

いろんな地方講座や指導者の先生方とのつながりもできてくるようになると、

その自信がいかに井の中の蛙であったかを思い知らされ、

自分の体・型が全然できていないことをすごく感じました。

なのに体のほうは敏感になってきていて、

井本整体の技術はとても効くだけに

型や機と度と間を間違えば

整えるどころか逆に体を壊してしまうことがよくわかり、

 「下手な自分がやると相手の体を壊してしまうかもしれない」と、

人の体を触るのが怖くなってきてしまいました。

どうにか体を作って、技術も向上させなければ。

 

と、今回の体操の練習もしていたのですが、

どうにも前回に比べ、綺麗になっていく感がありません。


それどころか、なんとなく腰周りが硬くなってきて、とか、
やっても朝起きると戻っていて、、、とか、

違うところが痛む、、、何が前と違うのか??

 

何をどう間違っているのか、自分でもよくわからないのです。



それで、以前より「わからないことがあればいつでもおいで」
と徳山の井本先生におっしゃっていただいていたこともあり、

先月初め、 
なんと講座講師の加島先生運転で、マイクロバスで
初等講座生〜プロ講座生 11人で、
徳山道場に乗り込みました^^。

(また門下生の浅野さんに「指導者に運転させるなんて!」と言われそうです)

徳山行きの朝、起きてふと鏡をみると、

なんだか私のあごにたぷたぷしたものが。

こ、これはもしや、二重あご??



お腹周りも全然へらないし、

はみ肉をとる体操を担当するはずなのに、

やってもやっても減らないはみ肉。

実は当日まで、こんな体を井本先生に見せられない・・・

と少しだけ憂鬱でした。


でも井本先生の直接指導なんて、

めったにない機会を逃してはならない!!

と、自分を奮い立たせました。 

バスの中ではあれこれ雑談しながら

いつもの和気藹々気分で。

だけど徳山に近づくにつれ、ドキドキ感が高まります。


徳山駅の近くにある、黒いビルの4階。

1歩エレベーターを出て、入り口をくぐると、
なんというか、修学旅行気分は一気に冷め、
しゅっとした空気に変わりました。

つづく。

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2011年02月20日

悔しさをバネに

  こんにちは。今週担当の初等のゆあみです。 

井本整体を習い始めてもうすぐ1年になろうとしています。 

講座では、先輩達と組んで練習させて頂いていますが、私の場合一般の方を相手に練習させて頂く機会はなかなかないのが現実です。

一般の方を診るのは、整体を習っている人を診るよりも難しいという話はよく言われることです。

 先日私の両親が我が家に遊びに来たので、母の腹部を診せてもらうことにしました。 お腹には12調律点というポイントがあるのですが、触ってみても調律点も硬結と呼ばれる固まりも、全然分かりません(;;)

 母に、ここかな?痛くない?等と聞いても
「う〜ん、どうかなぁ」
という返事で、
1年弱何を習っていたのか、オイ!と自分に突っ込みたくなるほどさっぱりでした。

 母も「??」という感じで、全然痛いとも気持ちがいいとの感想もなく、やっぱり一般の人を診るのって難しいなぁ・・・と思ったのと、自分が整体でないという現実が改めて明らかになり、私の下丹田に力が満ちていない事や、体が整体でないためセンサーとなる手の精度が低く、母のお腹の情報をキャッチできなかったのだなぁと悔しい気持ちで一杯になりました。

 幸い、習いたての太ももの内側と外側では左右の張りの違いが何とか分かり、外くるぶしを診たところ泌尿器が良くないのでは?と聞くと、膀胱炎に気をつけている、という話で、泌尿器の急所を母に教えることができ、少し母の役に立てたことで名誉挽回、ホッとしました。

ちなみに、井本整体のすごいところは、体を読む技術を学べることです。 技術とは何の関係も無いことですが、母から「手がとても温かくて気持ちがよかった」と言ってもらい、温かい手に生まれてよかった〜;;ととてもうれしかったです()

 実際に母のお腹を診させてもらって、思った以上に自分の出来なさ加減に悔しい思いをしたのですが、ささいなことですが母に喜んでもらえたことで、家族を含め辛い症状や痛みのある方を癒したい、誰かの役に立ちたい、という初心がよみがえり、がんばろう!と気持ちを新たにしました。

 悔しい経験と、喜んでもらえたという経験を通して思ったことは、講座を受け、時々子どものお腹を診て、自分で体操をする、自分のできる範囲のことだけを漫然と繰り返し、そのループにはまり込んでいた自分に気づき、今自分のできるレベルの上、ハードルを少し上げてチャレンジし、もっと上手くなりたいという気持ちを引き出し、心を新たに目標を見つけ、発奮していくことの大切さでした。 やっぱり何をするにも目標というものは大切ですね。
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2011年02月13日

目からうろこ

空まめです。

初等生1年目も終盤です。

(ほぼ)1年を振り返り
「目からうろこ」と感じたいくつかを
書いてみようと思います。

○「目からうろこ」〜大きなうろこ1枚〜

なんといっても福岡セミナー体験後のことです。

セミナーの準備中から自分の課題について考察する機会はありました。

その課題を解決すべく臨んだセミナーでしたが、結果は玉砕。

私は、「四指、拇指の対応」「硬結をとらえる」などを課題にしていました。

しかし、しかし、そんな段階ではなーい。

自由な手、敏感な手、相手に添い、誘導する手を獲得するためには
「腰」が必要であること。

手を支える「腰」のないところに敏感な手はありえないということを知りました。

そう思うと、「なるほど」と思われることが多々あります。

陶芸しかり、うどん打ちしかり、素振りしかり、もちつきしかり等々・・・
(相撲協会はゴタゴタが続いていますが、お相撲さんの体ってすごい!)。

「じゃ、どうやって腰をつくればいいの」

いまの私に考えられることは、
生活すべての日常動作、それぞれの場面で腰を意識しながら使うこと。

整体の勉強が日常の生活の中にあるということと重なった
「うろこ」でした。


○「目からうろこ」〜小さなうろこ数枚〜未だ剥がれていないものあり

@「人は’理解して'動くにあらず ’感じて’動くものなり」
 (なぜか標語調)

これもセミナー後に感じたことです。
人の行動を動機づけるのは、頭での理解ではなく
心に感じることなのかとしみじみ思いました。

たくさんの先輩方の気に満ちた言動、態度。

そして、それに触発されている自分を感じました。

これは、整体の学びだけでなく人の社会、
どこでもいえることなのではとも思いました。

A部分と全体

整体では、体の不具合のある部分だけに注目しません。
体(心も含め)全体からその部分を考えます。

いろんな分野で、部分に注目するという方法がとられてきました(たぶん)。

でも、本当は、実際に起こっていることは、
それほど単純ではないことを沢山の人が知っていながら、扱われにくかったのは、
全体との関連を考えることはとても難しいからだと思います。

整体の体の捉え方、人の捉え方はより「本当のこと」に近く、
そんとあめに人は、体は変わっていくと感じています。

B「本能」のままで?

機関誌「原点」や井本先生の書かれた著書には
「本能に従って生活することの大切さ」が書かれています。

食べたくないときには食べない、眠くなければ無理に寝ようとしない、
運動したくないときには運動しない等・・・

先生の操法を受けるようになって7年。

食べることに関しては
いくらか自分の身体と相談することができるようになってきました。


熱が出て平熱以下になった時、無理をしないことなども元々、
自己中傾向の私にとっては、無理なくできることでした。

でも講座生になって1年足らず、先輩方はどうでしょう。

井本先生はいうに及ばず、
ご自身の体がしんどいときにもいつもと変わらず
操法や指導をされています。

密かにファンの阿部先生についても、
最近の「原点」を見て驚きました。
昨年、ご自身の体がずいぶんしんどいときに福岡セミナーに参加されていたことになるわけですが、
そんな様子は微塵も感じませんでした。

・・・もしかしたら何かを求めて得ようとすれば
自分の何か(何???)を壊さないといけないのかも・・・。
と思い始めた今日この頃です。


子の1年の小さな発見を書きました。

最近では「未熟者め」という声がどこからか聞こえてきます。

自分の未熟さを知ることが
次のステップにつながるのだと強く信じたいと思います。 
posted by bigsheep at 10:00| 講座生のつぶやき(学び編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする