2011年12月26日

赤ちゃんのお風呂 その3

赤ちゃんがゆるんだところで再び声をかけます。

「顔から洗うよ。」「次はおめめ洗うね。」

ゆっくり、自分がこう洗われたら気持ちいいだろうな、
と思うように、赤ちゃんも洗います。

手の指の間を洗う時、赤ちゃんが緊張していると
手をぎゅーっと握っていて洗えません。

お湯の温度や洗う時の強さ、速度、環境の急激な変化で
ビックリしている赤ちゃんや、泣いている赤ちゃんは、
手を開いてくれずに指の間が洗えないのです。

そこで、手の指をそっと持って、
ゆっくり赤ちゃんと一緒に呼吸します。

「この指を開いてくれると嬉しいなぁ」

するとするっと手が開いてゆるみます。

どうしても硬く握り締めているときは
違うところからソフトに洗うと、徐々にゆるんで
手がゆるんでくることがあります。

そうしたときにすかさずササッと
でも優しく洗います。

手に石鹸を付けたままにすると
赤ちゃんが手を口にやり、石鹸が口に入ることがあるので
手は洗ったらすぐにお湯の中につけて石鹸を落とします。


洗えたら「うわ〜上手に手が開けたね。ありがとうね。」といって
そのままゆるんでいる間に脇もササッと洗います。

胸の上にかけたガーゼ(だいたいは最初着ていた短肌着)を半分はずします。

その勢いが速いと赤ちゃんはまた身を固くします。

なのでそうっと。

「ちょっとだけはぐらせてね。」


そして背中側も洗うので、赤ちゃんの体をお湯から出して
背中を丸出しにしなくてはなりません。

それまで赤ちゃんが落ち着いてお風呂に入っていても、
このときに泣かれることが多いのです。

胸を圧迫すると赤ちゃんが苦しいし、
脇に手を入れてもなんだかしっくりこないこともあります。

いろいろ試行錯誤しながら手の位置に気を遣い、

赤ちゃんと一体に・・・と思いながら毎日やっています。


病院の沐浴用シンクは私には少し低いのですが(私の身長が168cmのため?)
少し膝の力をゆるめて重心を落としてみると、安定して
割と泣かれずに済むようになってきました。

自分の股関節をゆるめ、中腰の型の練習をしていることも
少しは役に立ったかもしれません。

シンクの横には上がり湯用のシンクもあって、
最後はその上がり湯に入れて終わりです。

でもお風呂のあと赤ちゃんを寝かせる台が、
困ったことにシンクの隣にないのです。

ちょっと左後ろの離れたところにあります。


その離れた台にせっかく温まった赤ちゃんを
抱っこしたまま振り向いて、連れて行かねばなりません。

この時も、せっかくゆるんだ赤ちゃんの体がびくっとなり、
泣いてしまうことが多いのです。

う〜〜ん、どうしたらいいのかな?

今から出るよ、と声をかけてみてもダメ。

ゆっくりすぎると水滴がぽたぽたと落ちてしまうし、
逆に体が冷めて寒いようで泣かれてしまいます。

かといって速くすると風圧を感じるようでまた泣きます。


自分と赤ちゃんの中心を崩さないようにすれば?

手に力が入ってるのかな?

あれこれやってはみますが、
うまくいったり、いかなかったり。

よく整体を学んでいて、「流れるように動く」ということを言われますが、
きっとこれも流れるように動いていればいいのかもしれません。。。

でも私にはまだまだ「これ」と思う動きができずにいます。

試行錯誤の連続です。


つづく